「clReleaseMemObject/1.0」の版間の差分
提供: Tommy6
細 |
細 |
||
14行: | 14行: | ||
== 解説 == | == 解説 == | ||
− | ''memobj'' の参照カウントが0になり | + | ''memobj'' の参照カウントが0になり[[コマンドキュー]]に挿入された ''memobj'' を使用するコマンドの実行が完了すると、[[メモリオブジェクト]]は削除されます。 |
== エラー == | == エラー == | ||
実行が成功した場合、[[clReleaseMemObject]] は CL_SUCCESS を返します。 ''memobj'' が有効な[[メモリオブジェクト]]でないとき、CL_INVALID_MEM_OBJECT を返します。 | 実行が成功した場合、[[clReleaseMemObject]] は CL_SUCCESS を返します。 ''memobj'' が有効な[[メモリオブジェクト]]でないとき、CL_INVALID_MEM_OBJECT を返します。 | ||
+ | |||
== 変更記録 == | == 変更記録 == | ||
2014年6月15日 (日) 03:15時点における最新版
cl_int clReleaseMemObject (cl_mem memobj)
memobj の参照カウントをデクリメントします。
パラメータ
- memobj
- 対象となるメモリオブジェクトを指定します。
解説
memobj の参照カウントが0になりコマンドキューに挿入された memobj を使用するコマンドの実行が完了すると、メモリオブジェクトは削除されます。
エラー
実行が成功した場合、clReleaseMemObject は CL_SUCCESS を返します。 memobj が有効なメモリオブジェクトでないとき、CL_INVALID_MEM_OBJECT を返します。
変更記録
脚注
―――― Version 1.0, The OpenCL Specification
より翻訳