「clReleaseMemObject」の版間の差分
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2014年6月15日 (日) 00:37時点における版
-1.1() : OpenCL 1.1で削除
+1.1() : OpenCL 1.1で追加
memobj の参照カウントをデクリメントします。
パラメータ
- memobj
- 対象となるメモリオブジェクトを指定します。
解説
memobj の参照カウントが0になり memobj を使用するコマンドキューに挿入されたコマンドの実行が完了すると、メモリオブジェクトは削除されます。
エラー
実行が成功した場合、clReleaseMemObject は CL_SUCCESS を返します。そうでない場合は以下のエラーのうちひとつを返します。
- CL_INVALID_MEM_OBJECT - memobj が有効なメモリオブジェクトでないとき。
- +1.1(CL_OUT_OF_RESOURCES - デバイス上でのリソース確保に失敗したとき。)
- +1.1(CL_OUT_OF_HOST_MEMORY - ホスト上でのリソース確保に失敗したとき。)
変更記録
脚注
―――― Version 1.1, The OpenCL Specification
より翻訳