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2010年9月17日 (金) 23:10時点における版

OpenCL > OpenCLマニュアル > OpenCLランタイム > OpenCLコンテキスト > clReleaseContext

cl_int clReleaseContext[1] (cl_context context)

context参照カウントをデクリメントします。

パラメータ

context
対象となるOpenCLコンテキストを指定します。

エラー

実行が成功した場合、clReleaseContext は CL_SUCCESS を返します。そうでない場合は以下のエラーのうちひとつを返します。

  • CL_INVALID_CONTEXT - context が有効なOpenCLコンテキストでないとき。
  • CL_OUT_OF_RESOURCES - デバイス上でのリソース確保に失敗したとき。
  • CL_OUT_OF_HOST_MEMORY - ホスト上でのリソース確保に失敗したとき。

変更記録

脚注

  1. context参照カウントが0になると、このコンテキストに関連付けられた全てのオブジェクト(メモリオブジェクトコマンドキュー)が開放され、コンテキストは削除されます。


―――― Revision 33, Version 1.1, The OpenCL Specification より翻訳