clReleaseCommandQueue

提供: Tommy6
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cl_int clReleaseCommandQueue[1][2] (cl_command_queue command_queue)

command_queue参照カウントをデクリメントします。

パラメータ

command_queue
対象となるコマンドキューを指定します。

エラー

実行が成功した場合、clReleaseCommandQueue は CL_SUCCESS を返します。そうでない場合は以下のエラーのうちひとつを返します。

  • CL_INVALID_COMMAND_QUEUE - command_queue が有効なコマンドキューでないとき。
  • CL_OUT_OF_RESOURCES - デバイス上でのリソース確保に失敗したとき。
  • CL_OUT_OF_HOST_MEMORY - ホスト上でのリソース確保に失敗したとき。

変更記録

脚注

  1. command_queue参照カウントが0になると、このコマンドキューに挿入された全てのコマンド(カーネルの実行やメモリオブジェクトの更新など)が終了し、コマンドキューは削除されます。
  2. clReleaseCommandQueue は暗黙的にフラッシュを行い、これより前にコマンドキューに挿入されたOpenCLコマンドを issue します。


―――― Revision 33, Version 1.1, The OpenCL Specification より翻訳