ワークアイテム関数

提供: Tommy6
2011年5月13日 (金) 19:58時点におけるTommy6 (トーク | 投稿記録)による版

移動: 案内検索
OpenCL > OpenCLマニュアル > OpenCL C 言語 > 組み込み関数 > ワークアイテム関数

ワークアイテム関数は、clEnqueueNDRangeKernel に指定したグローバル・ローカルワークサイズや次元数、デバイス上でカーネルが実行されているときにそれぞれのワークアイテム内でグローバル・ローカル識別子を取得するために用います。

clEnqueueTask を用いてカーネルを実行したときの、次元数、グローバル・ローカルワークサイズは1です。

関数の一覧

1.1 : OpenCL 1.1で追加

関数 解説
get_work_dim clEnqueueNDRangeKernel() の work_dim 引数に指定した次元の数を返します。
get_global_size clEnqueueNDRangeKernel() の global_work_size 引数に指定したグローバルワークアイテム数を返します。
get_global_id グローバルワークアイテムID値を返します。
get_local_size
get_local_id
get_num_groups
get_group_id
get_global_offset

変更記録


―――― Revision 33, Version 1.1, The OpenCL Specification より翻訳