「比較関数」の版間の差分
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2011年5月18日 (水) 18:15時点における版
比較関数はスカラもしくはベクトル引数をとり、戻り値はスカラもしくはベクトルの整数です。
関数 isequal, isnotequal, isgreater, isgreaterequal, isless, islessequal, islessgreater, isfinite, isinf, isnan, isnormal, isordered, isunordered, signbit は、スカラ型を引数にとるとき、比較が false であれば 0 を、true であれば 1 を返します。また、ベクトル型を引数にとるとき、false であれば 0 を、 true であれば -1 (すべてのビットを 1 にする)を返します。
関数 isequal, isgreater, isgreaterequal, isless, islessequal, islessgreater は、引数のいずれかひとつが NaN のとき、常に 0 を返します。関数 isnotequal は、引数がスカラ型でそのいずれかひとつが NaN のとき 1 を返し、引数がベクトル型でそのいずれかひとつが NaN のとき -1 を返します。
関数の一覧
1.1 : OpenCL 1.1で追加・変更
関数 | 概要 |
---|---|
isequal | 要素ごとに x == y の比較を行った結果を返します。 |
isnotequal | 要素ごとに x != y の比較を行った結果を返します。 |
isgreater | 要素ごとに x > y の比較を行った結果を返します。 |
isgreaterequal | 要素ごとに x >= y の比較を行った結果を返します。 |
isless | 要素ごとに x < y の比較を行った結果を返します。 |
islessequal | |
islessgreater | |
isfinite | |
isinf | |
isnan | |
isnormal | |
isordered | |
isunordered | |
signbit | |
any | |
all | |
bitselect | |
select |
変更記録
―――― Version 1.1, The OpenCL Specification
より翻訳